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お知らせ:

スポーツ支援の概要

 

スポーツ支援課の使命

近年、健康増進や世界的な選手の育成などを目的とした「スポーツ庁」の設置を求める声にも見られますとおり、少子高齢化が進む中で、スポーツの果たす役割とその重要性は益々高まっています。本学におきましても、その社会的なニーズを汲み取り、スポーツと健康の新時代を担う人材を養成する「スポーツ健康科学部」が、2008年4月に開設されました。

一方、高等教育機関における競技性に偏重したスポーツ政策は、ときとして、学生が競技結果のみに捉われることによる「強ければ良い、勝てない自分には価値がない」という偏った価値観や誤った特権意識をもたらす可能性があります。さらには、クラブ内だけの人間関係など、特定のメンバーだけの閉鎖的な集団生活に陥っている場合は、精神的に成熟する機会が不足し、なおのこと学生としての内面的な成長が伴わなくなります。

本来、大学スポーツには、楽しむ・競うなどの要素に加え、礼儀作法をはじめ社会で活躍するために必要な基礎能力(コミュニケーション能力、リーダーシップ、協調性、論理的思考力など)を身に付ける教育的効果も期待されており、今改めて大学スポーツの在り方が問われています。

スポーツを通じて学生の自立的成長コミュニティーを形成・活性化

スポーツを通じて学生の自立的成長コミュニティーを形成・活性化 イメージ

本学では、正課外教育として学生スポーツを支援する目的は、スポーツを通じて学生の自律的成長を促すこと、そして、キャンパスの内外においてコミュニティーを形成・活性化していくことの2点に集約されます。

そのため、クラブ活動における「目標設定・練習・結果(戦績)・改善」という主体的に考え・行動していく学生の成長プロセスにおいて、結果(戦績)を追求することもさることながら、学業との両立やモラルの向上など、大学での学びや大学スポーツの意味合いを理解する機会を提供し、同志社教育の根幹でもある知育・徳育・体育のバランスを重視した支援を行っています。

「自己の成長を他者に還元していく」

スポーツを通じた人間形成とコミュニティーの形成・活性化 イメージ

そして、その学生個々人の成長を、キャンパスさらには学外におけるコミュニティーの形成・活性化に繋げていくものとして、「自己の成長を他者に還元していく」システム作りも重要な使命です。
コミュニティーを形成・活性化していくプロセスでは、愛校心や連帯感を養うだけではなく、教育・指導を受けるという受身的な手法から得るものとは別に、年代や立場の異なる人間との交わりによって、己の存在価値などを客観的に認識でき、社会性や責任感が培われるなど、総体的な視野が広がることによる人間的成長を促します。

つまり、単なる競技力向上の支援を行うわけではなく、高い目標を掲げて努力する中で、優れた技術力と高い人格を兼ね備えた学生を育成するとともに、その成果をキャンパスや地域社会などのコミュニティーや教育・研究活動などに還元し、新たなスポーツ文化の創出にも寄与するシステムを構築することが、本学のスポーツ支援の使命です。